ハマボウフウ 子育て日記(No.1) 4/11

hama-20110411

←かわいい芽がやってきました。
この植物は「ハマボウフウ(浜防風)」といいます。
湘南海岸の自然再生や保全に取り組む茅ヶ崎市のNPO法人「ゆい」が、砂草のハマボウフウ(浜防風)を浜辺に移植する「湘南海岸 砂草の100人里親プロジェクト」を進めていて、その里親になったのです。

ハマボウフウの根はかつて日本や中国で漢方薬とされてきました。平安時代中期に編さんされた「延喜式」には、相模国が大和朝廷に貢ぎ物として納めていた記録もあるといいます。

湘南海岸ではごくありふれた植物でしたが、観光開発や海岸線浸食などによる環境変化で激減してしまいました。

そこで、50年ほど前のような緑豊かな湘南海岸を取り戻す第一歩として、この活動があります。
育った子どもたちは、9月頃砂浜に移植する予定です。

これから、順次、子供の成長をアップしていきますので、お楽しみに!